私たちの会社は柏たなか駅のすぐ近く、小青田にあります。毎日この街を見ているので、「柏たなかって将来どうなるの?」「住みにくいって聞いたけど本当?」という質問には、少し具体的に答えられます。
柏たなか駅の基本情報
- 路線:つくばエクスプレス(秋葉原まで約35分、快速は停まらない)
- 隣駅:柏の葉キャンパス(1駅)、守谷方面へ2駅で守谷
- 2005年の開業時はほぼ何もない駅だったが、区画整理事業で街ができてきた
いま何があって、何がないか
あるもの:スーパー、ドラッグストア、コンビニ、小児科・内科などのクリニック、保育園、新しい分譲戸建て・マンション、広い公園。駅前の区画整理エリアは道路が広く、歩道も整備されていて、小さな子どもと歩くのが楽です。
ないもの:大型ショッピングモール、深夜まで開いている飲食店、映画館などの娯楽施設。これらは隣の柏の葉キャンパス(ららぽーと)か、柏駅まで行くことになります。「住みにくい」という声の正体はだいたいこれで、生活はできるが、遊ぶ場所はないというのが正直なところです。
これから変わること
柏たなか駅周辺は今も区画整理事業が続いており、空き区画に住宅や店舗が少しずつ建っています。人口は増加傾向で、小学校の児童数も増えています。街としてはまだ「途中」で、5年後・10年後にはさらに店舗や施設が増えていく見込みです。
一方、つくばエクスプレスの快速停車は現時点で予定されておらず、通勤時間は柏の葉キャンパスより少し長くなります。この点は今後もすぐには変わらないと考えたほうがいいでしょう。
マンション・戸建ての相場感
柏たなかの魅力は、隣の柏の葉キャンパスより価格が抑えられていることです。同じ予算で、柏たなかなら1部屋広い間取り、または新築戸建てが視野に入ります。中古マンションは駅徒歩10分以内でも柏の葉より1〜2割程度安い水準で取引されることが多いです(時期・物件で変わります)。
新築戸建ては区画整理エリアの中で継続的に供給されており、「駅徒歩10分以内の新築戸建て」という条件が都内近郊ではかなり珍しい価格で成立するエリアです。
資産性はどう見る?
正直に言うと、流山おおたかの森や柏の葉キャンパスほどの値上がりは、柏たなかでは起きていません。ただ、区画整理が完了して街が成熟すれば、評価が上がる余地はあります。「値上がりを狙う」というより「下がりにくい、実需の街」と捉えるのが現実的です。実際、売却の相談を受けても、数年住んだ後に購入時とほぼ変わらない価格で売れているケースが多いです。
柏たなかが向いている人・向いていない人
向いている人:小さな子どもがいる、車がある、静かな環境がいい、柏の葉の価格は手が届かない、在宅勤務が多い。
向いていない人:毎日都内へ通勤して快速を使いたい、駅前で外食や買い物を楽しみたい、車を持たない予定。
まとめ
柏たなかは「まだ完成していない街」です。それを「不便」と取るか「これから伸びる」と取るかで評価が分かれます。生活インフラは十分にそろっているので、子育て世帯が住む分には困りません。価格と広さのバランスは東葛エリアで最も良い部類だと思っています。
柏たなか周辺の物件について、売るときも買うときも、地元の会社としてお答えできます。お気軽にどうぞ。柏市の他のエリアとの比較もあわせてご覧ください。




