こんにちは。柏市の不動産会社、リノーズです。
「実家が空き家になっているけど、とりあえずそのままにしている」という方、実はとても多いんです。全国の空き家は約900万戸と言われていて、もはや珍しいことではありません。
ただ、空き家は「持っているだけ」でもリスクとコストが少しずつ積み重なっていきます。今日はその話を、できるだけ分かりやすくお伝えしますね。
家は、人が住まないと傷みます
不思議なもので、家は人が住まなくなると一気に老朽化が進みます。
換気がされないので湿気がこもり、カビや腐食が進む。雨漏りに気づく人がいないので、天井や柱まで傷んでしまう。庭の草木は伸び放題になり、害虫や小動物のすみかになることも…。
数年放置しただけで「リフォームすれば住める家」から「解体するしかない家」に変わってしまうケースを、私たちは何度も見てきました。
「特定空家」に指定されると税金が上がります
もうひとつ知っておいていただきたいのが、税金の話です。
住宅が建っている土地には「住宅用地の特例」があって、固定資産税がぐっと軽くなっています(200㎡以下の部分は課税標準が6分の1)。
ところが、倒壊の恐れがあるなど危険な状態の空き家が「特定空家」に指定され、自治体からの勧告を受けると、この特例が使えなくなります。つまり、土地の固定資産税が最大で約6倍に跳ね上がる可能性があるんです。
さらに2023年の法改正では、特定空家の一歩手前の「管理不全空家」という区分もできました。窓が割れている、雑草が生い茂っているといった状態でも、勧告を受ければ特例の対象から外れることになりました。
「まだ壊れていないから大丈夫」とは言えなくなってきている、ということですね。
ご近所トラブルや損害賠償のリスクも
空き家の塀が倒れて通行人がケガをした、屋根材が飛んで隣の家を傷つけた——こうした場合、所有者が損害賠償責任を問われる可能性があります。
遠方にお住まいだと、ご近所からの苦情の電話を受けるだけでも大きなストレスですよね。
じゃあ、どうすればいい?
選択肢は大きく分けて4つあります。
自分や親族が住む・使う
賃貸に出す(リフォーム費用と管理の手間は要検討)
売却する(仲介でじっくり売る/買取でスピーディに手放す)
解体して土地として活用・売却する
どれが正解かは、家の状態・立地・ご家族の事情によって変わります。
リノーズは空き家の現状買取を得意としています。「家財が残ったまま」「リフォームなし」「解体なし」でもそのまま買い取れるケースが多いので、遠方にお住まいで手をかけられない方には特に喜ばれています。
放置のコスト、実は年間数十万円?
「何もしなければお金はかからない」と思われがちですが、空き家を持ち続けるコストをざっと挙げてみると…
固定資産税・都市計画税:年間数万〜十数万円
火災保険料(空き家は保険料が割高になることも)
草刈り・庭木の剪定などの管理費用:業者に頼めば1回数万円
遠方から通う場合の交通費と、何よりご自身の時間
合計すると、年間で数十万円規模の負担になっているご家庭も珍しくありません。5年放置すれば、その5倍。しかもその間に建物の価値は下がっていきます。「持ち続けるコスト」と「今売った場合の手取り」を並べて考えると、判断がしやすくなりますよ。
まとめ
空き家は放置するほど傷んで、選択肢が減っていく
「特定空家」「管理不全空家」に指定・勧告されると固定資産税の特例が外れることも
管理責任は所有者にある。賠償リスクも
迷ったら、家の状態が良いうちに選択肢を知っておくのが吉
「売る・売らないは決めていないけど、話だけ聞いてみたい」も大歓迎です。柏市・東葛エリアの空き家のことなら、リノーズにお気軽にご相談ください。




