「うちの近所の家、5,000万円で売りに出てたけど、結局いくらで売れたんだろう」
気になりますよね。でも実は、チラシやSUUMOに載っている価格は「売れた価格」ではありません。あれは売主さんの希望価格。本当に知るべきは、その先にある「成約価格」です。
こんにちは。柏市で不動産会社をしている、3姉妹のママです。今日は、不動産屋に行かなくても自分で成約相場を調べる方法を3つご紹介します。
方法① 不動産情報ライブラリ(国交省・無料)
国土交通省の「不動産情報ライブラリ」では、実際の取引価格をアンケートベースで公開しています。市区町村・駅ごとに「土地」「中古マンション」などの成約データを地図から見られて、完全無料。住所は丁目までしか出ませんが、「うちの学区の戸建てはだいたい◯千万円台」という肌感覚をつかむには十分です。
方法② レインズ・マーケット・インフォメーション
不動産会社が使う業者間データベース「レインズ」の成約情報のうち、マンションと戸建ての成約事例を一般公開しているサイトです。沿線・駅・築年数・広さで絞り込めて、直近1年の「実際に売れた価格」の分布が見られます。売出価格と成約価格のギャップを実感できるのはここです。
方法③ ポータルサイトの「消えた物件」ウォッチ
SUUMOやアットホームで近所の売出物件をブックマークしておき、掲載が消えたらメモ。掲載が消える理由の多くは成約です。「4,980万円で出て、3ヶ月後に4,780万円に下げて、その1ヶ月後に消えた」――この流れが見えると、リアルな相場観が育ちます。
ただし、この3つには限界もあります
公開データは「よく似た別の家」の話。日当たり、リフォーム歴、道路付け、隣地との関係……個別要因で価格は1割くらい平気で動きます。最後の答え合わせは、レインズの成約事例をフルで見られる不動産会社の査定で。
まとめ
・チラシの価格は「希望価格」。見るべきは成約価格
・不動産情報ライブラリとレインズ・マーケット・インフォメーションは無料で成約データが見られる
・「消えた物件」ウォッチでリアルな相場観が育つ
・個別要因で±1割は動く。最後はプロの査定で答え合わせ




